算命学―その他

【算命学】十二代従星~天恍星から天将星~

前回の記事の【算命学】十二代従星・意味を知る①に引き続き十二大従星を紹介していきます。

天報星 3てんぽうせい胎児お天気や
天印星6てんいんせい赤ちゃんかわいらしさ
天貴星9てんきせい小学生素直な学び
天恍星7てんこうせい中高生離郷運
天南星10てんなんせい青年前進力
天禄星11てんろくせい壮年慎重
天将星12てんしょうせい王様リーダーシップ
天堂星8てんどうせい老人自制心
天胡星4てんこせい(てんふるつきせい)病人ロマンチスト
天極星2てんきょくせい死者人任せ
天庫星5てんこせい(てんくらせい)入墓凝り性
天馳星1てんそうせい霊魂多忙

今回の紹介する十二大従星は、現実的な星です。

学生時代は、比較的イメージしやすいのではないかなと思います。

天恍星

中高生の学生時代。

ちょうど思春期ですね。親や先生など目上に対しての反抗心が出てくる時です。

理由はないけれど目上に対して反発したくなったり、歯向かってみたくなったり。

そして独立心も出てきます。

精神的な試練も大きくなり、将来の自分の姿をイメージし夢やロマンを抱きます

家を出て独立したいなあ・・・なんて考える時期。

芸能界など華やかな世界に魅力を感じます。

中高生の時代の星なので、学ぶ要領の良さはありますが、たくさんの事を学んでは、忘れていきます。

そして、いくつになっても若々しい!

年配の方でいつも若々しい人は、天恍星を持っているかもしれませんね。

キーワードは

離郷 夢 ロマンとなります。

天南星

エネルギッシュな青年の時代です。

バイタリティもあり何でも挑戦し前向きに進んでいきます。

失敗を恐れません。若者のイメージそのものです。

ガッツがあり、ひとつの目的に向かい全精力を傾けていくので、後戻りができません。

それゆえ失敗し、痛手を被ることもありますが、そのたびに精神的に成長し、簡単にはへこたれない強い心を持つ人となります。

命式に天南星と車騎星を持つ人は、批判力が強くついつい言い過ぎになることがあるようです。

天禄星

青年期を経て社会の一員として、落ち着いた人格が形成されている時期です。

ベテランの社会人のイメージです。

家庭を持ち、部下や目下の人間関係もでき、周りからの信頼もあり、いろいろな経験を経てきた人です。

天南星のように無茶はしません。安定を第一に考えます。知的で現実派です。

キーワードは安定や堅実となります。

天将星

最高のエネルギー数をもつ星です。帝王の星。

組織のトップ、リーダーとなる星です。

そのため、小さいころに甘やかされたり、過保護に育てられる環境は避けたいところです。

星の良さが出ません。

強いエネルギーをもつため、自分で人生を自らきりひらき、エネルギーを消化していくのがベスト。

平凡に過ごすと不平不満の人生となることもあります。

生涯現役の星。

命式に石門星と天将星があると、政治家にむいているといわれます。

キーワードはリーダー、帝王

天恍星・天南星・天禄星・天将星と現実的な星を紹介してきました。

命式に該当する星はありましたでしょうか。

今回は以上となります。

では(^^♪