先日、湊川神社の芽の輪くぐりに行ってきました。
神戸市中央区にある神社。
楠木正成公をお祀りする神社で、
人生の節目や初詣など、ここ一番!
というときに
お参りする方が多いです。
楠公(なんこう)さんという愛称で
地元の人から愛されています。
アクセス
神戸高速鉄道「高速神戸駅」からは
徒歩一分ぐらいでしょうか。
すぐ近くです。
JR「神戸駅」地下鉄山手線「大倉山駅」からは
徒歩3分ぐらい。
地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」からは
徒歩5分ほど。
公共の交通機関でどの駅からも
訪れやすい神社であります!
御祭神
祀られているのは、楠正成公。
楠木正成公は後醍醐天皇の勅命を受け、鎌倉幕府の勢力や新たに武家の政権を立てようとする足利高氏と戦って正義と忠誠を示されました。
しかし延元元年(1336)に、この湊川の地での足利軍との戦(湊川の戦い)で自刃されました。
その後地元の人々によって、この地に葬られていた正成公の塚(お墓)は大切に守られてきましたが、江戸時代に入り、正成公を非常に崇敬された徳川光圀公によって立派なお墓が建立されました。
出典:湊川神社HP
芽の輪神事とは
無病息災を祈りながら
この輪をくぐる「芽の輪神事」です。
以下、看板に書かれていました。
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夏越大赦での「芽の輪神事」とは
心身についた罪ケガレを、芽の輪を
くぐることにより、その霊力を受けて
祓い清め、もって無病息災を祈る
神事です。
その由来は、スサノオノミコトが、
諸国を巡られ、
「より疫病あらば、芽の輪を以って
腰上に着けしめよ。
着けしめば、即ち家なるものまさにの免れむ」と
仰せられた故事によります。
よって当社に於いても、六月の
大赦に合わせ、
芽の輪神事を行っております。
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芽の輪 参り方
直径が3メートルほどの「芽の輪」を
ぐるぐると廻りお参りします。
参り方の説明が看板に記載されていました。
芽の輪をくぐって左に廻り、
芽の輪をくぐって右に廻り
芽の輪をくぐって左に廻り
再びくぐって
本殿にお進みください。
「なるほど!左、右、左ね!」
と確認してから
ぐるぐると廻りました。
そして、本殿でお参り。
平日の昼休みの時間帯に
参拝しましたので、人込みもなく、
パラパラとお参りする人が数人。
昼休みにお参りにきているOLさんとか、
お近くにお住いの方でしょうか。
ささっと芽の輪をくぐり、慣れた足取りで
お参りされている方などが
見受けられました。
お近くの神社でも6月中は
この芽の輪があるかと思います。
芽の輪くぐりで邪気払いをして、
後半のスタートを切りたいところ。
ぜひ、お近くの神社の
芽の輪くぐりに
足を運んでみてくださいね。
では(^^♪