算命学―その他

鬼滅の刃・丹次郎のセリフから五行をみる

今年の大ヒット作品「鬼滅の刃」

漫画、テレビ、映画と、ものすごい勢いで広まっていきました。


まだ、見ていないというかたも、しっかりとハマってしまったという方も、様々だと思います。

あまりにも話題になっているから敢えて関心を示さないとか・・・
(あまのじゃくの方・・・笑)

もう話題になる前から大ファンで、漫画、テレビ、映画のすべてをチェックしているとか・・・
私も少し、漫画とテレビでみただけです・・・

けれど、

主人公丹次郎のセリフを見た時に、五行に通じるものを感じたのでちょっとご紹介。

陰陽五行っていうだけで何か小難しいイメージがあるもの。

けれど、こういう何気ない日常生活のなかで身近に感じるものになっていただけると嬉しいです!!

鬼滅の刃とは

週刊少年ジャンプに連載されていた漫画

鬼になった妹を人間に戻すためにいろいろな試練と戦っていく姿を描いた作品で、時代は大正時代。

鬼というわかりやすいイメージから幼い子供たちにも受け入れられているし、年配の方にも、画像に日本の古い時代へタイムスリップした懐かしさが受けているとか!

鬼滅の刃
出典:ウイキペディア

主人公 丹次郎のセリフ

丹次郎

「幸せが壊れる時にはいつも血の匂いがする」

ストーリーを知らなくても、主人公がどんな人かわからなくても、
このセリフにだけ注目してみてください!!

このセリフの中に出てくる言葉、「幸せ」は五行でいうと木性です。

そして「匂い」の嗅覚・鼻は金性です。

つまり、

金剋木(きんこくもく)となるわけです。

そうはいっても、なんで木性とか金性にわけられるの?という
疑問が出てくると思います。それには、下記の考え方があります。

五行諸類考

これは、世の中のことをすべて五行で説明できるという考え方です。
五行は、木質・火質・土質・金質・水質からなりたちます。

例えば、体の臓器・色・食べ物・味・季節・時間などを
すべて五行で分けることができますよ~ていう考え方。

その分類で分けると、先ほどの、

幸せは、木性

嗅覚は、金性ということだったのです。

相剋(そうこく)とは

先ほどの五行ですが、自然界にはこのように五つの気があります。
この五つの気はそれぞれに影響を及ぼし合っているのです。
相克関係とは剋す関係、打ち消す関係

例えば、
木性が土性を剋す→木は土をほりおこします。
(木の根っこが伸びていくき、土を掘り起こして突き進んでいきますよね!)


土性が水性を剋す→土は水をせき止めます。
(水があふれてくるときに、土が堤防の役割を果たすことがあります。)


水性が火性を剋す→
水は火を消します。
(これは、当たり前のことかもしれませんが・・・火を消す時には水をかけます。)


火性が金性を剋す→火は鉱石を溶かします。
(刀を作るとき火であぶったり、金属を形作る際に火を用います。)


金性が木性を剋す→
金は木を切り倒します。
(金属で作られた斧で木を切りますね。)

このように五行で分けられた自然界の性質は
それぞれに打ち消しあう関係性があるということです!!

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まとめ

丹次郎

「幸せが壊れる時にはいつも血の匂いがする」

という丹次郎のセリフは、自然界の五行におきかえると
金剋木(きんこくもく)で五行に当てはまっていたのですね~。

五行で考えると面白いですよ。
他にも、わかりすい例では、握手!
相克ではなくて、相生(そうしょう・生み出す関係)の例ですが・・。

今はコロナの影響で気軽に握手なんてできませんが、
アイドルがコンサートで握手会をしたり、選挙期間には立候補者が握手して選挙活動をしていますね。

それも五行で考えると握手(手を触れあうので火性)することで
人気に結び付く(引力の土性)ということになります。

何気ない握手が実は、大事な行動だったりするわけです。
考えてみるといろいろとありそうですね。

では(^^♪

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