2月になると節分がやってきます。
恵方に向いて巻きずしを丸かじりすると、その年は一年間無病息災で過ごすことができる言われていますね。
節分の日に恵方巻を食べることは、すっかり国民の慣習になりました。
さて、今年2022年の恵方はどの方向でしょうか。
恵方巻の方角や由来について調べ、スイーツの紹介もしましたので参考にしてくださいね!
2022年の恵方巻!方角はどこ?
2022年(令和4年)の 節分は、2月3日(木)です。
この日に恵方巻をいただきますが、方角は北北西です。
方角は毎年変わりますね。
スーパーのチラシで方角を知ることも多いのでは。
その方角に向いて巻きずしの丸かじりをすれば、1年間無病息災ですごすことができると言われています。
2022年の恵方巻!方角の決め方は?
「恵方」は、基本的に4つあります。下記のとおりです。
「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」
です♪
では、どうやって決まるのでしょうか?
その年の十干(じゅっかん)を基準に決まります。ただ、十干は馴染みが無いのでわかりにくい・・・。
その代わり、西暦の一の位を基準に考えるとわかりやすいです。
下記の表を参考にしてください♪
西暦の一の位 | 恵方 |
「0、5」 | 「西南西」 |
「1、3、6、8」 | 「南南東」 |
「2、7」 | 「北北西」 |
「4、9」 | 「東北東」 |
例えば、2022年の西暦の1の位は、「2」ですよね。そうすると、「北北西」となるわけです。
昨年の2021年の一の位は「1」なので、「南南東」となります。
2022年恵方巻!とは?
恵方巻とは、節分の日に、その年の恵方を向いて食べる巻きずしの事です。
よく言われる食べ方。
- 言葉を発してはいけない、無言で食べる!
- 願い事を心に念じながら食べる!
- 一本食べきる!
など諸説あるのも面白いです。
黙して食べることで福も一緒に食すから、福にあやかるために話をしないほうがいいとも言われています。
実際のところ、決まりはないようですが、恵方に向いて無言で丸かじりするという人が多いようですね。
恵方巻の由来は?
実は恵方巻の歴史が浅く、今の80代以降のおじいちゃんおばあちゃん世代の人は、子供のころにそんな風習なんてなかったと言う方がほとんどではないでしょうか。
由来は・・・
恵方巻は、関西発祥の地!なのですね。
恵方巻の具材は?
七福神にちなんで7つの具材を入れるようになったそうですが、必ず7種類入れる必要もありませんし、家族の好きな具材を入れるのがベストです。
定番の具材は以下の7つです。
桜でんぶ
えび
きゅうり
かんぴょう
しいたけ
だし巻
ウナギ
お子様用にウインナーやハムを入れてもいいですし、年配の方には甘い高野豆腐もおススメです。
2022年の恵方巻!方角や決め方由来は?スイーツについても!
番外編!みんな大好き恵方巻スイーツ♪
昆布巻きや、伊達巻などおせち料理には「巻いているもの」が定番です。
「巻いているもの」 は、大事な文書の「巻物」に形が似ていることから、縁起の良い、福を呼ぶ食べ物とされていました。
そんな巻物にあやかり、巻物に見たてたスイーツを3種類紹介します。
恵方巻福くるくる
切り口がかわいい♪甘酸っぱいイチゴの酸味とふわふわクリームの甘さをひきたてます。
つぶつぶ苺抹茶ロールケーキ
巻きずしだけでなくスイーツも「巻いているもの」をいただくことで、福を呼び込もう!とロールケーキを食べる方も多いとか。
かわいくて見ているだけで思わず笑みのこぼれるロールケーキは節分を盛り立ててくれます。
ロールケーキタワー
つみ重ねていくと、可愛いタワーが完成!9種のロールケーキからどれを選ぶかワクワクします♪
まとめ
「2022年の恵方巻!方角や決め方由来は?スイーツについても!」についてお伝えしました。
2022年の恵方は北北西です。
お気に入りの具材が入った巻きずしをしっかりと口いっぱいに頬張りながら、福も呼び込みたいですね。
豆まきと恵方巻で、鬼を追っ払い、福を呼び込む楽しい節分をお過ごしください\(^_^)/