算命学―十大主星

【算命学】十大主星の出し方を考える!剋したり剋されたり!

生年月日から十大主星の出し方って難しいと思いませんか~。

日干が他の天干を剋すのはどの星だったかなあとか、日干から生み出された星は何だったかな~と、

慣れないときは、スムーズに出すことができないですよね。

私はいつもウンウンうなりががら?考えていました。

そんなとき先生から、ちょっとした話を聞いて、なるほど!!と思い、理解が深まりましたので

今日はそんな話を交えながらお伝えします!!

生年月日から陰占命式を出して、そのあと十大主星を出しますよね。

その十大主星を出すときに日干と十干の関係を考えます。この日干と十干はどんな関係なのかと。

相剋しているのか・・・
相生しているのかって・・・

これは、五行の関係が理解できていれば、すぐにわかると思いますが、この関係がどの星になるかがわかりにくいのでは・・・

(例)例えば、下記のような命式の場合。

日干丙(火)が 年支蔵干癸(水)から剋されています。

(水剋火)

そうすると牽牛星が出てきます

日干が他の(陰陽異なる)十干から剋される場合は牽牛星が出てきます。

算命学を勉強されている方にとっては、当たり前のことかもしれませんが・・・

初心者さんにとっては、剋された場合はどんな星がでてくるんだったかなあと悩むところだと思います!!

そんなときの考えるポイント!!は・・・

まず、

牽牛星の性質を考えてみてください。

牽牛星のキーワードは、体制・プライドでなんといっても

攻撃本能の星!!なので、攻めていく星です。

つまり!!

他の十干が日干を剋すことで前進し、攻撃していくことになります。

他の十干が相手をつつき、けんかを吹っかけていく感じでしょうか。だから他の十干(陰陽異なる)が日干を剋すと、攻撃本能の牽牛星が出てくるのです。

私は初めてこの話を聞いたとき、算命学はすべて理論で説明できるというけれど、こういうことなんだなあととても納得した記憶があります・・・

他の十干が日干を剋して出てくる星がわからなくなった場合、「日干が剋されることで、攻撃されるという意味が出てくるので、牽牛星が出る」と考えると理解しやすいはずです!

では(^^♪